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ステンレスホッパーの製作風景をご紹介します
イシバシでは、来月の大型連休を前に、急ピッチで製作作業を進めています。
今回ご紹介するのは、ステンレスホッパーの製作風景。ホッパーとは、パンや麺類の原料となる粉類を一時的に溜めておく装置のことです。
イシバシで製作するホッパーは、もちろんステンレス製。お客様から送っていただく図面に基づき、オーダーメイドで製作いたします。
ステンレスホッパーの製作風景
こちらは、筒状に曲げられたステンレス板の溶接を行っているところです。
まずは大体の位置を固定して点付け溶接で仮止め。その後、全体的にゆがみがないか確認しながら連続溶接を行います。
ホッパーは、空気圧によって中の粉類を押し流していく仕組みになっています。そのため、内部がしっかりと密閉状態になることが重要。ホッパーを製作する際には、ゆがみや隙間ができないよう細心の注意を払っています。
完全オーダーメイド品の製作もお任せください
今回ご注文いただいたステンレスホッパーは、上下の軸が微妙にずれているため、円柱形のホッパー下部が少しねじれた構造となっています。冒頭の写真を見ると、そのねじれ具合がよくわかるかと思います。
一般的なホッパーは、上下の軸が重なっているものが多いのですが、工場によっては、工場内の別の機械との位置関係によってこのように軸がずれたホッパーが必要になる場合もあります。
ねじれたホッパーの側面にバイブレーターを取り付けるため、バイブレーターの装着面に曲げ加工を施していきます。バイブレーターはホッパー内での粉類の沈着を防ぐための装置。バイブレーターによってホッパー全体が振動し、粉類がしっかりと落ちていく構造になっています。
この曲げ加工は当社の技術者が手作業で行います。曲げ加工の機械とホッパーの間を何度か往復し、微調整を重ねます。最終的に、ねじれた側面にもぴったりと合うバイブレーターが完成しました。
ステンレスホッパーやスクリューフィーダーの製作はイシバシにお任せください
株式会社イシバシは、千葉県習志野市を拠点に、東京、神奈川県、埼玉県などへスクリューフィーダーやステンレスホッパーなどのステンレス製品をお届けしています。
ご注文から納品まで一貫して弊社の技術者が担当しますので、高品質のものを納期遵守にてご提供することができます。「こんなものもできる?」というようなご相談も随時受け付けております。
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